トイレの修理を自分でする方必見!15の故障別に原因と対策を徹底解説

「トイレから水漏れ…修理、自分でできるかな?」
「トイレの水が流れない。DIYで直せる?」

トイレの不具合には、自分で修理できる故障もあれば、DIY難易度が高く、プロに依頼すべき故障もあります。

このページでは、トイレを自分で修理するかどうかを判断するための情報とDIYの方法をご案内しています。

トイレ修理、自分でできる?メーカーや業者に依頼するべき?

トイレの修理を自分でできるかどうかを判断するには、故障した部品の見極めが必要です。

ですが、その前に次のチェックをしてみてください。

修理前の基本のチェック!

・電源が抜けていないか?
・停電していないか?
・地域やマンションで断水をしていないか?
・止水栓が閉じていないか?
・リモコンの設定が変わっていないか?

この基本のチェックだけで解決することがあります。

例えば、「動かない」「便座が冷たい」「水が冷たい」などの不具合は、電源が抜けていたり、停電していたりといったことが原因の場合があります。

子供が触ってリモコンの設定が変わったことで起こっている不具合もあれば、節水していたり、止水栓が閉まっていたりといったことが原因で、「水が出ない」「水が貯まらない」などの不具合が起こることもあります。

止水栓とは

水の出し入れをコントロールする水栓。

「子供が誤って閉めてしまった」ということがあるので、修理前に確認したいところ。

一度、基本のチェックをしてみてください。

基本のチェックで解決しない場合は、故障内容ごとの修理方法をご確認ください。

トイレの15種類の故障内容と故障している箇所は次の通りです。

・トイレの故障は15種類

故障内容 故障箇所
タンクの水が止まらない、流れない、水が貯まらない ・タンク内
・洗浄モーター
タンク内の水が貯まるのが遅い 給水管
水が漏れる(床) ・床と便器の間のフランジ・ガスケット
・結露
・給水管
・止水栓
水が漏れる(タンクと便器の間) タンク
水が漏れる(ノズル) ・ノズルユニット
・洗浄ノズル
便器に水があふれる、詰まる、便器の水が流れない、逆流する ・排水路
・排水管
便座が温かくならない 温水洗浄便座
便座がガタつく 便座
便座を閉じると大きな音がする 便座
ノズルからの水の出が悪い ・リモコンの設定
・着座センサー
・給水ストレーナー
・フィルターノズルの詰り
洗浄ノズルが出ない、戻らない ノズル、センサー、洗浄ノズル
ノズルの水が止まらない センサー
ノズルから出る水が冷たい、温水が出ない リモコンの設定
ニオイがひどい(下水のようなニオイ) 排水管
自動開閉が動かない、自動洗浄が作動しない センサー

上の表の該当する故障内容をチェックしてください。

トイレの故障の内容や箇所によっては、自分で修理できるものもあります。

ですが、DIY難易度が高く、メーカーやプロに依頼するべき故障もあります。

この後は、トイレの故障内容ごとに原因と対策をご案内していきますね。

「タンクの水がチョロチョロと止まらない」場合のトイレを自分で修理する方法

次のような状況の場合、タンク内に不具合がある可能性が高いです。

トイレの不具合の状況

・手洗い管の水が止まらない
・タンクへ水が流れ続ける
・タンクの中でチョロチョロと水が流れる音がする
・便器内に水が流れ続ける

トイレの「タンクの中の水を出した後、水が貯まる」という機能は、複数のパーツが連動して作動します。

そのため、水が止まらない原因を突き止めるには、複数のパーツをチェックする必要があります。

具体的にはタンク内の次のようなパーツの劣化、破損の可能性が高いです。

・ボールタップ&浮球の劣化、破損 
・オーバーフロー管の劣化、破損
・レバー&フロートバルブの劣化、破損

タンクを開けて、水位が高いか低いかを確認してください。

タンクの中の水位の確認方法

タンクの水位は、オーバーフロー管のウォーターライン(WL)で判断します。

こちらの画像の黒線の箇所がウォーターラインです。

オーバーフロー管の全体
黒いラインがウォーターライン(WL)

ウォーターラインが無い場合は、オーバーフロー管の先端から2~3cmのところがウォーターラインです。

ウォーターラインより高ければ水位が高く、低ければ水位が低いということです。

画像引用)LIXIL(リクシル)INAX 大小切替フロート弁 TF-2820C

水位はどうなっていますか?

>>水位が高い(水が多い)場合
>>水位が低い(水が少ない)場合

それぞれご案内していきます!

タンクの水位が高い(水が多い)場合

タンクの中の水位が高い場合、2つの原因が考えられます。

①水位の調節が間違っている
②ボールタップと浮球の劣化

それぞれご案内していきます。

水位の調節が間違っている

ウォーターラインよりも上の場合は、ボールタップと呼ばれるパーツで調節します。

ボールタップとは

トイレのタンク内の水位を水の出し入れで調整するためのパーツ。

①ボールが下向きになると水栓が開き、水が出る
②ボールの位置が元に戻ると水栓が閉まり、水が止まる。

画像引用)GAONA「ボールタップ

ボールタップは3種類あり、それぞれで水位の調節の仕方が異なります。

より詳しくはこちらの「水位の調節の確認方法」をご覧ください。

ボールタップと浮球の劣化

水位調節ができているなら、ボールタップと浮球(うきだま)の劣化の可能性が高いです。

浮球とは

ボールタップの先端に付いた水位の位置を確認するための球。水に浮いている。

画像引用)GAONA「浮き球セット

まず浮球を持ち上げてみてください。

持ち上げても水がチョロチョロと流れるなら、ボールタップの不具合です。

ボールタップの次のパーツが劣化しやすいです。

・バルブ
・パッキン

ボールタップのバルブ、パッキンとは

・ボールタップ用のバルブ

ボールタップの支柱の付け根にあるバルブ。外れる場合は交換可能。価格は700円~。

画像引用)GAONA「ボールタップ弁 GA-NG010

・ボールタップ用のパッキン

ボールタップのバルブの上部にあるパッキン。切欠(きりかけ)が入ったものなど種類がある。価格は300円~。

どちらも交換用パーツの購入にあたり、確実に交換できるかどうかを丁寧に確認する必要がある。

SANEI「ボールタップ弁パッキン PP14-1S-13

どちらが劣化しているのか分かりづらいので、次の3つの選択肢を検討します。

①どちらかを交換して様子を見る
②一気に両方交換する
③ボールタップごと交換する

パッキンは300円、バルブは700円、ボールタップは2,000円~です。

金額を考えるとパッキンやバルブの交換ですが、手間や時間、今後の不具合の可能性を考えるとボールタップの交換も検討しておきたいところです。

こちらは、万能ボールタップへ交換している様子が分かる動画です。

こちらはバルブだけを交換している様子が分かる動画です。

どちらもボールタップを取り外して付け替えているのですが、バルブ交換の方が分かりづらく面倒なことが伝わってくるかと思います。

ボールタップの交換方法の具体的な手順については、こちらの『トイレの水漏れ箇所が「便器内」の場合の原因と対策』をご覧になってみてください。

パッキン、バルブの交換方法もご確認いただけます

家によってトイレのタンク内の状況が違いますので、あなたの環境に合わせた作業をしてくださいね。

交換したら、水漏れが無くなっているかを確認してください。

タンクの水位が低い(水が少ない)場合

タンクの中の水位が低い場合、3つの原因が考えられます。

①レバーとフロートバルブをつなぐ鎖が絡まっている
②フロートバブルの劣化
③オーバーフロー管の劣化

タンクを開けて、鎖が絡まってバルブが開いた状態になっている場合は、絡まった鎖をほどいてください。

それで解決しない場合やそもそも絡まっていない場合は、劣化したパーツを交換すれば修理できます。

フロートバルブの劣化を自分で修理する

フロートバルブとは

トイレのレバーと鎖で連動しているバルブ。レバーを動かすとバルブが動き、タンク内の水が便器へ流れる。

ゴムフロート、フロートゴム玉、フロート弁などとも呼ばれる。価格は600円~。

画像引用)GAONA「ロータンクゴムフロート

ゴム製ですので、5年ぐらいで劣化し始めます。

触ってボロボロだったら、故障の原因かもしれませんので交換することを検討してください。

交換の様子が分かる動画をチェックして、自分でトイレの修理をするかどうか、判断してみてくださいね。

より詳しい手順は、こちらの『水位が「低い」場合のトイレを自分で修理する』をご覧になってみてください。

家によってトイレのタンク内の状況が違いますので、あなたの環境に合わせた作業をしてくださいね。

交換したら、水漏れが無くなっているかを確認してください。

オーバーフロー管の劣化を自分で修理する

オーバーフロー管とは

トイレのタンク内の水があふれないようにするための水抜きの役割を果たす管。

製品によってはオーバーフロー管にはフロートバルブが付いていることがある。

サイフォン管とも呼ばれる。価格は2,000円~。

画像引用)GAONA「ロータンク排水弁セット

オーバーフロー管に亀裂が入っていたり、折れていたりすることがあります。

オーバーフロー管を動かすと水漏れが止まることがありますので、まずは試してみてくださいね。

それで解決できない場合は、オーバーフロー管の交換を検討してみてください。

オーバーフロー管の交換には相応の手間がかかります。

まずはその様子が分かる動画をチェックしてみてください。

タンクを取り外して交換をするため、かなりの労力が必要なことが伝わってくるかと思います。

より詳しい手順はこちらの「オーバーフロー管の交換方法」でご確認いただけます。

プロに依頼した場合の費用は次の通りです。

・オーバーフロー管の交換 8,000円~+部品代

手間やパーツ代を考えて、自分で修理するかどうかご判断ください。

>>プロに依頼する

「タンク内の水が貯まるのが遅い」場合のトイレを自分で修理する方法

「トイレのタンクに水はたまるけど、そのスピードが遅い」場合、原因は給水管のつまりの可能性が高いです。

給水管とは

壁内にある配水管からトイレのタンクに水を入れるためのパイプ。止水栓で水量を調節する。価格は2,000円~。

放っておくと水漏れしてしまう可能性がありますので、交換を検討してみてください。

手順は次のようにシンプルです。

①給水管の下にバケツを置き、雑巾を敷く
②タンク側のナットを緩める
③止水栓側のナットを緩める
④交換する
⑤ナットを締める
⑥水が貯まる速度を確認する

こちらの動画は、ボールタップの交換方法の解説動画ですが、給水管を取り外す際の注意点が分かります。

交換するイメージを付けるためにも、チェックしてみてくださいね。
02:44~03:00まで

給水管を交換する場合は、販売店とやり取りをして交換できるかどうかを確認してから、交換用の給水管を購入してください。

>>プロに依頼する

「床に水が漏れている」場合のトイレの修理方法

水が床に漏れている場合、4つの原因が考えられます。

①結露
②止水栓の劣化
③給水管のパッキンの劣化
④床と便器の間のフランジ・ガスケットの劣化

それぞれご案内していきますね。

結露とは

空気中の水分が温度が低下して露(つゆ)に変わった状態のことです。

夏にガラスコップに冷たい水をそそぐと、コップの外側に水滴がつく現象と同じように、トイレのタンクや便器に水滴が発生することがあります。

引用)結露とは

タンク全体や便座全体が濡れている場合、原因は結露の可能性があります。

この場合は、次の対策を検討してみてください。

・結露防止のテープやスプレー、除湿剤を使う(700円~)
・換気扇の掃除をする

結露の場合は換気扇に問題があるかもしれません。

「大掃除のときも換気扇の掃除をしたことがない」「掃除した記憶が無い」という方は、一度、チェックしてみてください。

掃除の方法はこちらの動画が参考になります。

より詳しい手順くは、こちらの『トイレの水漏れの箇所が「タンク、便器全体」の場合の原因と対策』をご覧になってみてください。

給水管のパッキンの劣化を自分で修理する!

給水管から水漏れしている場合、原因はパッキンの劣化の可能性が高いです。

給水管には2ヶ所にパッキンが使われています。

給水管用のパッキンセットを購入し、交換してみてください。

画像引用)GAONA「給水管パッキンセット

パッキン交換の手順は次の通りです。

■事前準備

①止水栓を締める
②電源を抜く
③タンク内の水を出す(レバー大)
④給水管の下にタオルを敷く(残っている水のフォロー)

■手順

①給水管をを取り外す
②上下のパッキンを交換する
③給水かを元に戻す
④止水栓を開く
⑤水漏れしていないかを確認する

給水管が金属製のパイプだったり、ホースだったりと各家庭やトイレの種類でいろいろと異なりますので、あなたの環境に合わせた作業が必要です。

>>プロに依頼する

止水栓の劣化を自分で修理する!

止水栓とは

壁内の配水管からトイレのタンク内に入る水量の調節ために使われる水栓で、3種類ある。

①ドライバー式

②内ネジ式

③ハンドル式

画像引用)カクダイ「アングル形分岐金具

タンクレストイレの場合、止水栓が内部に収納されているタイプがある。

床給水の止水栓の位置

止水栓から水漏れしている場合、次の2つの原因が考えられます。

・内部のパッキンの劣化
・止水栓の劣化

止水栓のパッキンや本体の交換をすることは少ないと思いますので、事前に動画でイメージを付けてみてください。

こちらはドライバー式のパッキンを交換している様子が分かる動画です。

パッキン交換方法は次の通りです。

■事前準備

①止水栓を止める
②電源を抜く
③タンク内の水を出す(レバー大)
④給水管の下にタオルを敷く(残っている水のフォロー)

■手順

①マイナスドライバーでナットを取り外す
②内部のパッキンを新しいものと交換する
③ナットを取り付ける
④止水栓を開ける
⑤水漏れしていないかを確認する

止水栓が固くて回らないことがあります。

対策は次の通りです。

止水栓が固くて回らないのは水垢や錆が原因

水垢用の酸性の洗剤や錆取り剤を使うのではなく、水栓ドライバーやモンキーレンチ、ウォータープライヤーなどを使って丁寧に回す

■水栓ドライバー

シンク下のキャビネット内の狭いすき間に入れて使うネジやナットを回す工具。

■モンキーレンチ

ネジやナットを回す工具の1種で、回すナットに合わせて調整ができる機能がある。

■ウォータプライヤー

ペンチのようにつかんで回したり、固定したりする工具。ネジやナットだけでなく配管に利用できる。作業しにくい場所で活躍する。

こちらは、内ネジ式の止水栓が固くて回らない時の回し方が分かる動画。

各家庭やトイレによって止水栓の位置や種類が異なるので、あなたの環境に合わせた作業が必要です。

続いて、止水栓本体の交換についてです。

こちらはドライバー式の止水栓の交換をしている様子が分かる動画です。

止水栓を交換する手順は次の通りです。

■事前準備

①止水栓を止める
②電源を抜く
③タンク内の水を出す(レバー大)
④給水管の下にタオルを敷く(残っている水のフォロー)

■手順

①マイナスドライバーでナットを取り外す
②止水栓を取り外す
③新しい止水栓を取り付ける
④止水栓を開ける
⑤水漏れの確認をする

画像引用)TOTO「ネオレスト説明書 P11

家の状況によって細かい点が違いますので、あなたの環境に合わせた作業をしてくださいね。

>>プロに依頼する

床と便器の間のフランジ・ガスケットの劣化を自分で修理する!

フランジ、ガスケットとは?

・フランジ

便器の下に取り付けられている便器と排水管をつなぐためのパーツ。

画像引用)GAONA「フランジ

・ガスケット

フランジ用のパッキン。フランジの上に載せて使う。ガスケットとセットになっている製品もある。

参考)トイレの水漏れは即解決

水漏れの原因がこの部分かどうかは、開けてみないと分かりません。

開けるには便器を取り外す必要があります。

便器の下にある部品ですので、労力や他の部分を傷つけてしまうなどリスクを考えると、DIYは非推奨です。

「ぜひチャレンジしてみたい」という方は、こちらの『トイレの水漏れの箇所が「便器と床の間」の場合の原因と対策』をご覧になってみてください。

>>プロに依頼する

「タンクと便器の間に水が漏れている」場合のトイレを自分で修理する方法

タンクと便器の間に水漏れがある場合は、タンクの密結パッキンの劣化や破損が原因の可能性が高いです。

密結パッキンとは

タンクの下にあるパーツ。タンクと便器を接続するために使われる。交換するには便器を取り外す必要がある。価格は700円~。

画像引用)GAONA「ロータンク用パッキン

この場合は、タンクを取り外して、劣化しているかどうかのチェックする必要があります。

価格は700円~ですが、次のことを考えますと、DIYは非推奨です。

・作業の手間
・タンクを割ってしまうなどのリスク

こちらは、密結パッキンを交換している様子が分かる動画です。

より詳しくはこちらの『トイレの水漏れの箇所が「タンクと便器の間」の場合の原因と対策』でご確認いただけます。

家によってトイレの状況が違いますので、あなたの環境に合わせた作業をしてくださいね。

交換したら、水漏れが無くなっているかを確認してください。

>>プロに依頼する

「洗浄ノズルから水が漏れる」場合のトイレを自分で修理する方法

洗浄ノズルやその付近から水漏れしている場合、原因は次のパーツの劣化、故障の可能性が高いです。

・バルブユニット
・ノズルユニット
・上記に関連するパーツ

バルブユニット、ノズルユニットとは

・バルブユニット

温水洗浄便座内にある水の出し入れをコントロールするパーツ。

・ノズルユニット

温水洗浄便座内にある洗浄ノズルの出し入れをコントロールするパーツ。

画像引用)Deto「ノズルユニットの交換方法

劣化しているかどうかは、便座を取り外して、内部をチェックする必要があります。

こちらはウォシュレットの内部が分かる動画です。

次のようなことを考えますと、DIYは非推奨です。

温水洗浄便座内のパーツ交換が非推奨な理由

・取り外す手間
・内部の構造を理解する手間
・内部を故障させてしまうリスク
・元に戻せないリスク
・結果的に自部では直せなかった場合の徒労感
・原因が特定できなかった場合の徒労感

とはいえ、ウォシュレットの交換となると3万円~、場合によっては20万円を越えることもあります。

金額面を考えると「バルブユニットやノズルユニットの交換も検討したい」という方もいると思います。

そいった方は次の内容をチェックしてみてください。

>>「バルブユニット」の交換方法
>>「ノズルユニットの交換方法

家によって温水洗浄便座の状況が違いますので、あなたの環境に合わせた作業をしてくださいね。

交換したら、水漏れが無くなっているかを確認してください。

>>プロに依頼する

「便器に水があふれる、詰まる、水が流れない、逆流する」場合のトイレの修理方法

次のような故障の場合、原因は便器のつまりの可能性が高いです。

・便器に水があふれる
・詰まる
・水が流れない
・逆流する

具体的には次のようなものがつまっている可能性があります。

トイレに詰まっているモノ

・トイレットペーパー
・ティッシュ
・除菌クリーナー
・おむつ
・生理用品
・ペット用の砂
・固形物(スマホ、鍵など)

つまりは次のような道具を使えば修理できます。

・ラバ―カップ
・ワイアーブラシ

それぞれご案内していきます!

ラバーカップでトイレを自分で修理する!

ラバーカップとは

排水管のつまりを取る道具。

トイレの封水(水のある所)に差し込み、押し込んで真空状態を作り、ゆっくりと引くことで水と空気を吸引して、つまっているものを動かすしくみ。

スッポン、スポイドゴムなどと呼ばれる。100円ショップでも取り扱っている。

トイレのつまりには、まずはラバーカップを試してみてください。

ラバーカップを選ぶポイントは次の通りです。

・先口が付いたモノの方が使いやすい
・カップが大きい方が強い水圧をかけられる

正しく使わないと、詰りが解消できません。

事前に正しい使い方を、こちらの動画で確認してから使用してください。

「ゴボッ」「ゴー」などという音が聞こえたら、つまりが取れた合図です。

つまっていないか、確認してみてくださいね。

水の飛び散り、跳ね返りを防ぎたい!

ラバ―カップで気になるのは水の飛び散り、跳ね返りです。

飛び散り防止をしたい方はに、ポリ袋を便器に被せて、穴を開けて使うようにすることをおすすめします。

こちらは飛び散り防止対策をしている様子が分かる動画ですので、参考にしてみてくださいね。

加えて、水の跳ね返りが少ない真空式のパイプクリーナーを使うことをご検討ください。

より圧が強いタイプで、価格は1,500円~です。

ワイアーブラシでトイレを自分で修理する!

ワイアーブラシとは

細い金属製の線の先に、金属製のブラシがついている掃除道具。細いパイプ内の汚れをそぎ落とすことができる。価格は1,500円~。

パイプクリーナー、パイプブラシクリーナーなどとも呼ばれる。

画像引用)SANEI「パイプクリーナー

ワイアーブラシで物理的に内部の異物を取り除きます。

ワイアーブラシを使った経験が無い方は、こちらの動画でイメージを付けてみてください。
02:07~、ワイアーブラシを使っている様子が分かります

トイレの排水管は内部で曲がっていますので、手の間隔を頼りに異物を見つけて、取り除きます。

ラバ―カップやワイアーブラシでもダメだった場合、高圧洗浄機を思い浮かべる方もいると思いますが、高圧洗浄機はNGです。

高圧洗浄機がNGの理由

次の場合は、高圧洗浄機を使うと排水管を傷つけてしまう可能性があるのでNGです。

・トイレットペーパー以外のものがつまっている
・何がつまっているのかはっきりしない

トイレの詰りの原因が、トイレットペーパーやティッシュ、排泄物、排水管にこびりついた汚れなどと特定できる場合にだけ、高圧洗浄機を使います。

「便座が温かくならない」場合のトイレを自分で修理する方法

便座(ウォシュレット、シャワートイレ、温水洗浄便座)が暖かくならない原因は次の通りです。

原因対策
電源が入っていない電源がコンセントから抜けているなら差し込む
停電している地域が停電しているかどうかをスマホで確認する
節電機能がONになっているリモコンの節電設定を見直す
リモコンの温度設定リモコンの温度設定を見直す
室温が30℃以上ある部屋の温度を下げる、トイレに暖房を入れている場合は切る
センサーが遮断されているセンサーの上にあるものをどける
便座カバーをしている便座カバーを外す
長時間座っている低温やけどを防ぐための機能が働いている
便座に浅く座っている着座スイッチが入るように深く腰掛ける
着座センサーの表面が汚れているセンサーを掃除する
点検時期お知らせ表示機能が作動した(旧 INAX)LIXILに電話する 故障ではない

上記のような原因の場合は、DIYで自分で修理できます

説明書を読んで、該当すると思われる箇所をチェックしてみてください。

「自分なりにいろいろやってみたけど、ダメだった…」という場合でも、電源を抜いて、10秒以上経ってから差し込むと回復することがありますので、試してみてください。

これでも冷たいままの場合は、ウォシュレット内部の基盤やセンサーが故障している可能性が高いです。

場合によってはウォシュレットを交換する必要があります。

まずはメーカーか水回りの専門業者に連絡をして、状況を伝えてみてください。

>>プロに依頼する

参照)LIXIL「シャワートイレの暖房便座が冷たい」、Panasonic「温水洗浄便座が冷たく、あたたまらない」、TOTO「便座が冷たい

「便座がガタつく」場合のトイレを自分で修理する方法

便座ががたつく場合の原因と対策は次の通りです。

原因 対策
便座クッション材の劣化 便座クッションを取りかえる
取付のミス、キチンと設置していない 取り付け直す
ゴミが挟まっている 便座の縁にゴミがあれば取り除く
ボルト、ナットのゆるみ 便座の取付ナットを締める
取付金具の劣化 ボルトを交換する

いずれも基本的に自分で修理をすることができます。

便座クッション材の劣化を自分で修理する!

便座クッション材とは

便座クッション材は、便座についている衝撃を和らげるためのパーツ。便座と便器がぶつかった際の衝撃や音が小さくなる。

便座ゴム足、便座クッションゴム、便座脚ゴムと呼ばれる。価格は600円~。

便座クッション材が劣化しているかどうかは、目で見て、触れば確認できます。

劣化していれば、交換用のクッションを購入して交換します。

お使いの便座に使えるかどうか、クッションの対応品番を確認し、間違いないと判断できたら購入してください。
やり取りできるネット通販サイトがおすすめです

こちらはクッションを交換する様子が分かる動画ですので、交換前にチェックしておいてください。
「モンキーレンチなどを使って取り外し、交換する」というシンプルな内容

モンキーレンチはナットやネジをつかんで、締めたり緩めたりする道具。つかむ箇所の幅を変えることができる。価格は300円~。

家のトイレによるので、あなたの環境に合わせた作業をしてくださいね。

修理が終わったら、便座のガタつきを確認してください。

取付のミスや取付金具のゆるみ、劣化などについて

クッション材の劣化ではない場合、原因は次の可能性があります。

・取付のミス、キチンと設置していない
・ゴミが挟まっている
・ボルト、ナットのゆるみ
・取付金具の劣化

上記のチェックをする前に、温水洗浄便座の取り外し方、取り付け方を理解する必要があります。

無理に外すのは故障の原因ですし、何となくで取り付けると別の不具合が発生することがあるからです。

また、取付のポイントが分かれば、原因の特定がスムーズにできるようになります。

便座の外し方と取り付け方が分かる動画がありますので、必ず一度、チェックしておいてくださいね。

・Panasonicの温水洗浄便座の取り付け方が分かる動画

・LIXILのシャワートイレの取り付け方が分かる動画

・ウォシュレットではないトイレの場合

動画をチェックしたら、説明書で交換方法をご覧になってください。

説明書が無い場合は、型番で検索するとPDFの説明書がありますので、検索してみてくださいね。

トイレの型番はこちらに記載があります。

修理が終わったら、便座のガタつきを確認してください。

「便座を閉じると大きな音がする」場合のトイレを自分で修理する方法

便座を閉じると、ガタン!という大きな音がする場合、次の3つの原因が考えられます。

①蓋(ふた)の付け根が割れている
②該当のパーツが割れている
③ソフト閉止ユニットが劣化している

蓋を交換できるタイプの便座なら、購入して交換できます。

こちらは付け根が欠けたのを針金で直した方の動画です。

蓋だけでは販売していない場合や取り外しが難しい場合は、メーカーか水回りの専門業者に依頼することになります。

ソフト閉止(へいし)ユニットがある便座の場合は、その劣化が原因です。

ソフト閉止ユニットとは

トイレの蓋をゆっくりと閉じるために取り付けられているパーツ。蓋の根元あたりについている。価格は1,700円~。

画像引用)TOTO 便ふた用ソフト閉止ユニット TCM83

ソフト閉止ユニットはTOTOのトイレのみで、LIXILではスローダウンユニット、Panasonicではダンバーユニットと呼ばれる。

ウォシュレット本体を取り外して、分解して付け直す必要があるので、DIYは非推奨

こちらはソフト閉止ユニットの交換方法が分かる動画です。

トイレの種類によって、交換の仕方が違ったり、パーツが廃盤になっていたり、DIY難易度が高かったりします。

「自分には難しい」と判断したらメーカーか専門業者に連絡を取ってくださいね。

>>プロに依頼する

「ノズルからの水の出が悪い」場合のトイレを自分で修理する方法

「ノズルからの水の出が悪い」場合の原因と対策は次の通りです。

原因 対策
リモコンの設定 リモコンの設定で水の勢いを良くする
着座センサーの表面が汚れている 着座センサーを掃除する
給水ストレーナー、フィルターがつまっている 給水トレーナーを取り外して洗浄する
洗浄ノズルがつまっている 洗浄ノズルを取り外して洗浄する

まずはリモコンの設定を確認してみてください。

例えば、「弱」など水の勢いが弱い状態に設定されていたら、「強」などの設定に変えるだけで解決できます。

リモコンの設定ではない場合、まずはセンサーの汚れを疑ってください。

トイレの「着座センサー」の汚れを自分で修理する!

着座センサーの表面が汚れていると、人が座ったことを感知できず、正常な動作がしないことがあります。

チェックして、汚れていたら乾いた布で拭いた後、ノズルからの水の出を確認してください。

着座センサーの位置は次の通りです。

・ウォシュレットの中心部にある
・リモコンの脇にある

場所はトイレによって異なりますので、あなたの環境に合わせた作業をしてくださいね

なお、着座センサーが壊れている可能性があります。

着座センサーの故障の可能性が高い場合は、交換をすることもできますが、DIYは非推奨です。

理由は次の通り。

・原因の特定が困難
・交換作業が難しい
・他の箇所を壊してしまうリスクがある

原因の特定をするには、次のようなチェックをする必要がある。

・本体の電源は付く
・リモコンの操作ができる
・ノズルも動く
・フィルターの掃除をした
・ノズルは動くが洗浄が反応しない

交換するには、着座センサーを購入し、温水洗浄便座を取り外して、分解する必要がある。

こちらはその様子が分かる動画。

これだけのことをしても「原因を特定できない場合がある」ためDIYは非推奨。

自分で修理しようとせず、メーカーや水回りの専門業者に連絡を取ってくださいね。

参考)TOTO「故障診断

給水ストレーナー、フィルターのつまりを自分で修理する!

給水トレーナー、フィルターとは

水道水内にある汚れをタンク内に入り込ませないためのフィルター。価格は1,000円~。

画像引用)TOTO ストレーナ組品 D43621ZR

給水ストレーナーがつまっているとノズルからの水の出が悪くなることがあります。

給水ストレーナーを取り外してチェックしてみて、汚れが付いていたら洗浄します。

こちらはその手順が分かる動画です。

「給水フィルター付水抜き栓」の場所はこちらの動画で確認できます。

手順について、より詳しくはこちらの『ウォシュレットの水漏れ箇所が「給水フィルター(ストレーナー)」の場合』をご覧になってみてください。

トイレによってついている場所が異なりますので、あなたの環境に合わせた作業をする必要があります

給水トレーナーの掃除をしたら、ノズルからの水の出を確認してくださいね。

トイレの「洗浄ノズル」のつまりを自分で修理する!

この場合は、洗浄ノズルの掃除をします。

リモコンのノズル掃除を押して、ノズルを出し、その場でスポンジなどで掃除をします。

これまでに掃除をしたことが無い方は、事前にこちらの動画でイメージを付けてみてください。

ノズルの先端が外れる場合は、こちらの動画のように、先端を取り外して水洗いをしてくださいね。

作業自体はシンプルです。

ただ、自宅のトイレによって、ノズルの出し方や先端の脱着の可否が違いますので、説明書をよく読んでから取り組む必要があります。

掃除をしたら、ノズルからの水の出を確認してくださいね。

「洗浄ノズルが出ない、戻らない」場合のトイレを自分で修理する方法

「洗浄ノズルが出ない、戻らない」という場合の原因と対策は次の通りです。

原因 対策
誤動作 電源の抜き差し
水圧が低い ・止水栓を開ける
・洗浄の強さを最大にする
着座センサーの汚れ 着座センサーの掃除
洗浄ノズルの汚れ 洗浄ノズルの掃除

まず、誤動作の可能性を考えて、電源の抜き差しをしてください。

電源を抜いて10秒ほどたってから、差し込みます。

この方法で解決できない場合は、お住まいの地域の水圧が弱い可能性があります。

リモコンで洗浄の強さを最大にしてみてください。

止水栓を閉めすぎていて水圧が低い可能性がありますので、止水栓を開けてみてくださいね。

止水栓とは壁内の配水管からトイレのタンク内に入る水量の調節ために使われる水栓。トイレにはドライバー式、内ネジ式、ハンドル式の3種類ある。

こちらはドライバー式。

これでもダメな場合は、次のどちらかの可能性があります。

>>着座センサーの汚れ
>>洗浄ノズルの汚れ 

「ノズルの水が止まらない」場合のトイレを自分で修理する方法

この場合、原因はセンサーの誤作動の可能性がありますので、まずは電源の抜き差しをしてください。

電源を抜いて10秒ほどたってから、差し込んでみます。

これでダメな場合は、止水栓を閉めて水が出ないようにしてから、修理のプロを呼んでください。

メーカー対応は時間がかかります

>>プロに依頼する

参考)タカラスタンダードのトイレの故障LIXILのトイレを修理

「ノズルから出る水が冷たい、温水が出ない」場合のトイレを自分で修理する方法

この場合は、リモコンの設定の可能性が高いです。

リモコンを見て、次のようにしてみてください。

・「節電機能」が稼働しているなら解除する
・「温度設定」が低いなら高くする

貯湯式の場合は、タンク内のお湯が無くなっている状態の可能性がありますので、10分程度待ってから、チェックしてみてください。

加熱方式が違う=洗浄時に使うお湯の作り方が違う

貯湯式…タンク内の水をあらかじめ温めておく(湯切れする)
瞬間式…ヒーターで一瞬で温まる(湯切れしない)

引用)ウォシュレットの水漏れを解決

リモコンの操作方法はトイレの種類によって異なりますので、説明書を読んでくださいね。

説明書が無い場合は、型番で検索すると説明書が出てきますよ。

修理し終えたら、ノズルから温水がでるかどうかをご確認ください。

この方法で直らない場合は、リモコンの故障の可能性がありますので、メーカーやプロに連絡をしてください。

>>プロに依頼する

「ニオイがひどい(下水のようなニオイがする)」場合のトイレを自分で修理する方法

トイレの匂いの種類と場所、原因は次の通りです。

匂いの種類 場所 匂いの原因
尿臭・アンモニア臭 便器・床など ・飛び散った尿
・尿石
ガスの臭い 室内 ・換気扇の汚れ
・つまり
カビ臭い、ホコリ臭い タンク内・便器内、換気扇 ・カビ
・メンテナンス不足
・脱臭フィルターの劣化
下水の臭い 下水管・床など つまり

下水の匂いがする場合、原因は排水管のつまりですので、次のどちらかの方法で詰りを取ってください。

>>パイプクリーナーを使う
>>ラバ―カップを使う

対策後、ニオイが無くなったかどうかを確認します。

ラバ―カップを使ったら、丁寧に水洗いして、天日干しで殺菌、乾燥をさせておいてください。

ラバ―カップに洗浄剤(酸性、塩素系、アルカリ性全て)を使うと、劣化してしまうので天日干しで消毒をします。

「自動開閉が動かない、自動洗浄が作動しない」場合のトイレを自分で修理する方法

自動開閉が動かない、自動洗浄が作動しない場合は、次の原因が考えられます。

・電源が抜けている
・地域で停電している
・リモコンの設定がOFFになっている
・センサーが誤作動している
・センサーが汚れている

まずは、電源や停電、リモコンの設定を確認してみてください。

リモコン設定はトイレの種類で異なりますので、型番をチェックして説明書を読むことをおすすめします。

どれをしてもダメな場合は、センサーの誤作動かもしれません。

この場合、電源を抜いて、10秒ぐらいしてから差し込みます。

これでもダメな場合は、センサーの汚れかもしれませんので、センサーを掃除してから、改めてリモコンの設定をしてみてください。

こちらにその一連の流れが分かる動画がありますので、チェックしておくことをおすすめします。

この後、自動開閉が動かない、自動洗浄が作動しないかどうかを確認してください。

これでもダメな場合は、メーカーや修理のプロに連絡してください。

>>プロに依頼する

トイレの修理を自分ではなくプロに依頼する場合の費用とプロの選び方

「自分なりに修理してみたけど直らなかった」「DIY難易度が高くて無理!」といった場合、プロに依頼することになります。

ここではプロに依頼した場合の費用と選び方をご案内していきます。

トイレの修理をプロに依頼した場合の費用

依頼内容 費用
パッキン交換 5,000円~
レバー交換 8,000円~
ノズル部分を含む修理 15,000円~
タンク内の不具合の修理 6,000円~
タンクの脱着が必要な修理 10,000円~
便器交換 20,000円~
便器本体は10万円~
つまりの修理 10,000円~
つまりの修理
高圧洗浄機を使用
40,000円~
床下の排水管の修理 50,000円~
床の張り替え 20,000円~
クッションやタイルなどの材質により異なる

費用は作業内容によって異なります。

また依頼する業者によっても異なります。

メーカーや購入店の無料保証期間を確認し、期間内なら連絡をしてください。

ただし、急いで解決したい場合は、水回りの専門業者に連絡してくださいね。

メーカーの場合は、日程調整をすることになるため、どうしても解決までに日数が必要になるからです。

保証期間が過ぎている場合は水回りの専門業者に連絡してください。

メーカーなどよりも修理費用が割安です。

参考)【トイレの水漏れ】修理内容や費用の相場は?

トイレの修理業者の選び方

プロの選び方

・支払い方法が多いところを選ぶ
・アフターサービスがあるところを選ぶ
・見積もり作成に費用がかからないところを選ぶ
・接客などが良いところを選ぶ

支払い方法が多いところは、一定の信頼性がある会社ですので、ポイントとして押さえておいてください。

アフターサービスについては、ホームページに記載されていますので、探してチェックしくださいね。

中には見積もり作成費、出張費、キャンセル料がかかる場合がありますので、事前に電話で確認しておくことをおすすめします。

例えば、暮らしの119番ならリーズナブルな上、見積もり無料、明朗会計、最短5分で手配完了などの理由で高評価を得ています。

まずは暮らしの119番のような間違いのないところ見積もり依頼をしてみてください。

トイレの修理を自分でするためのまとめ

このページのまとめ
  • トイレの修理を自分ですることができる
  • 修理内容によってはDIY不可な故障がある
  • 自分での修理が無理ならメーカーかプロに依頼する

トイレの修理を自分でする場合、DIYできる故障か自分で直せない故障なのかを見極める必要があります。

不具合のある場所別に原因を見極めれば、トイレを自分で修理できることは多いです。

必要な情報を得て、DIYするかどうかを素早く判断し、プロに頼すべきと判断したら、このページでご案内した暮らしの119番に聯絡をしてみてください

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