「玄関の鍵を交換したいんだけど、費用っていくらぐらいかかる?」
「一軒家の鍵を自分で交換した場合、いくら?安くなる?」
玄関の鍵交換をする時に気になるのはお値段ですよね。
このページでは、玄関の鍵交換にかかる費用を分かりやすくご案内していきます。
>>プロに依頼する方はこちら
>>自分で交換してみたい方はこちら
玄関の鍵を交換する費用を知る前に、…本当に交換が必要なのかをチェック!
状況 | 交換の要・不要 |
---|---|
鍵を無くした場合 | 交換は不要 |
故障(折れた、回らないなど)の場合 | 状況による |
防犯性を高めたい場合 | 必要 |
状況によっては、鍵を交換する必要が無い場合があります。
詳しくご案内していきますね。
鍵を無くした場合
「自宅(一軒家)」と「賃貸」の場合では異なりますので、それぞれについてご案内していきますね。
まず自宅(一軒家)の場合、鍵を全て紛失してしまっても、交換は不要です。
鍵の専門店に依頼すれば、シリンダー(鍵穴)の形状から作成することができるからです。
1本も無い状態からでも鍵を作成することができるので、あきらめずに業者に連絡してみてください。
暮らしの119番は4,000円〜で鍵の作成をすることができます。
しつこいセールスなどはありませんので、お気軽に連絡くださいね。
賃貸や分譲マンションの場合、警察に遺失届(いしつとどけ)を出し、大家さんや管理会社に連絡を入れることになります。
この場合でも、必ず交換しなければいけないわけではありません。
より詳しくはこちらの「賃貸の鍵を紛失した場合の対処法」をご覧ください。
故障(鍵が折れた、回らないなど)の場合
- 鍵(キー)が折れてしまった
- 玄関の鍵穴に鍵を差しても回らなくなってしまった
このように鍵が故障した場合についてご案内します。
もし仮に持っている鍵が全て折れてしまって、1本も無い状態でも、鍵業者なら、鍵穴(シリンダー)の形状から、鍵を作成してくれます。
鍵穴に鍵を差しても回らなくなってしまったら、状況によって、次のいずれかをする必要があります。
- 鍵(キー)の作成
- 鍵穴(シリンダー)の掃除
- 鍵穴(シリンダー)か錠の交換
鍵(キー)に傷があったり、折れていたりして回らない場合は、新しく作成すれば、当面は問題ありません。
鍵穴に何か詰まっていたり、滑りが悪くなっていたりするなら、それに応じた洗浄をすればOKです。
鍵穴(シリンダー)の掃除、洗浄については、こちらの「鍵穴にシリコンスプレーは不正解、使ったら即対処!正解は専用潤滑剤」で詳しくご案内していきます。
つまりなどを感じている方はご覧になってみてください。
交換する必要があるのは、鍵穴の内部に不具合がある場合です。
鍵穴だけを取り外せるタイプなら鍵穴の交換、取り外せないタイプなら錠を丸ごと交換することになります。
DIYで交換することもできますが、そのためには、玄関に適合するシリンダーキーを探して、工具を使って取り替える必要があります。
難易度の高さやトータルでかかる時間、失敗したときのリスクを考えると、DIYが苦手な方や忙しい方にはおすすめできません。
暮らしの119番は4,000円〜で鍵の洗浄、8,000円~で交換に対応しています。
最短5分で手配をいたしますのでお気軽にご相談ください。
しつこいセールスなどはありませんのでご安心ください。
防犯性を高めたい場合
一般的なシリンダーキーは、ピッキングされやすいため、技術を持った人なら開けることができます。
シリンダーキーとは、鍵穴のある鍵のことで、二重構造の筒(シリンダー)に、鍵(キー)を入れて開閉する仕組みです。
2000年代前半にピッキング被害が多発したために登場したのが防犯性が高いディンプルキーです。
仕組みはシリンダーキーと同じですが、鍵(キー)の表面が凸凹になっていて、シリンダー内部がより複雑な構造になっているため、ピッキングはほぼ不可能です
カードキーは、ピッキングが不可能で、スマートで手軽に開閉できるため人気です。
「隣近所で空き巣被害があった」
「テレビを見てたら防犯性が高い鍵にしたくなった」
「ウチの鍵は防犯性が低いので、ディンプルキーやカードキーに代えたい」
このような理由で玄関の鍵を交換する方が増えています。
防犯意識が年々高まっており、特にお子様や高齢の方がいるご家庭で、防犯性の高い鍵に交換することが多いです。
暮らしの119番は8,000円~で交換に対応していますので、一度ご相談ください。
玄関の鍵交換の費用を公開!10種類の鍵の相場は…?
鍵の種類(10種類) | 交換費用(作業料+部品代) |
---|---|
ピンシリンダー・ディスクシリンダー | 1万円~2.5万円 |
ロータリーディスクシリンダー | 2万円~3万円 |
ディンプルキー | 3万円~5万円 |
プッシュプル錠 | 2.5万円~4万円 |
インテグラル錠 | 1.5万円~2.5万円 |
引き戸錠 | 2万円~3.5万円 |
装飾錠 | 4万円~7.5万円 |
カードキー | 5万円~10.5万円 |
暗証番号錠 | 5万円~10.5万円 |
生体認証錠 | 8万円~20万円 |
玄関で使われている様々な鍵の種類ごとの交換費用は上記のとおりです。
防犯性を高めたい方は、ディンプルキーやカードキーなどをご検討ください。
メーカーによって防犯性能や金額が異なりますので、ご自身でリサーチするだけでなく、鍵の専門会社に相談してみてくださいね。
鍵の種類と特徴はこちらでご確認いただけます。
鍵の種類 | 交換費用(作業料+部品代) |
---|---|
ピンシリンダー・ディスクシリンダー | 鍵にギザギザとした刻みが入れられている |
ロータリーディスクシリンダー | ディスクシリンダーを改良 |
ディンプルキー | 先端部分が丸みを帯び、表面に多くのくぼみがある鍵 |
プッシュプル錠 | 鍵穴がドアノブの上下に1つずつ、合計2つついていて、ノブの押し引きでドアが開閉する |
円筒錠・インテグラル錠 | ドアノブに鍵穴が付いている錠で防犯性は低い 引き戸錠 溝の上をスライドさせて開け閉めする引き戸に付属する錠で、錠前ごと交換する必要がある |
引き戸錠 | 溝の上をスライドさせて開け閉めする引き戸に付属する錠で、錠前ごと交換する必要がある |
装飾錠 | 装飾用の彫り込みがある錠 |
カードキー | 磁気カードやICカードで開く鍵だが、スマホで開錠するスマートロックもカードキーの一種 |
暗証番号錠 | テンキーで暗証番号を入力して開く錠 |
生体認証錠 | 指紋や静脈、網膜、顔などを認識させて開く錠 |
玄関の鍵交換を自分でする費用は安いが非推奨
DIYをおすすめしない理由は上記の通りです。
業者に依頼する場合の「費用」や「時間」、「手間」、「リスク」と比較すると、デメリットの方が大きいです。
「でも、安く交換したいし…」という方は、お読みいただいてから判断されることをおすすめします。
①リスクがある
①無駄な費用がかかることがある
②ドアを壊してしまうことがある
③防犯性能が下がってしまうことがある
玄関にマッチする交換用の鍵を購入するには、メーカーや型番をチェックするだけでなく、各所のサイズを測る必要があります。
例えば、次ような箇所のサイズを計測します。
- ドアの厚み
- フロントプレートの長さ
- ビスピッチ
- バックセット
正確に計測する必要があります。
計測し間違えて購入し、開封後に「あれ、サイズが違う…」となっても、返品や交換できないことがほとんどです。
正しいサイズの鍵を購入できても、強引に部品を取り外したり、部品を押し込んだりすると、鍵穴(シリンダー)だけでなく、錠や錠が取り付けてある玄関ドアに不具合が出ことがあります。
不具合の内容によってはドア交換(数万円~)が必要になることも。
また、「できるだけ費用を抑えたい」ということで、防犯性能の低い安い鍵を購入し、ピッキング被害に遭ってしまうこともあります。
なお、シリンダーや錠の購入先は次の通りです。
- LIXILなどのドアメーカーの通販サイト
- MIWAなどの鍵メーカーのサイト
- 鍵の専門店(実店舗)
- 鍵専門の通販サイト
カインズや島忠、DCM、コメリ、コーナンなどのホームセンターは非対応で、販売していません。
「いや、ホームセンターで交換してくれるっていう情報を見たんだけど…」という方は、お近くの大きめのホームセンターに電話で問い合わせてみてください。
「リフォームなら対応しております」と言われることがほとんどです。
②相応の手間がかかる
自分で鍵を交換する際には、鍵に対する知識や技術力が求められます。
鍵の交換で使用する工具は、特殊なものはありません。
- プラスドライバー(100円~)
- マイナスドライバー(100円~)
- ペンチ(数百円~)
ただし、次のような手順が必要で、相応の手間がかかってしまいます。
①サイズを計測する
②錠を購入する
③フロントプレートを外す
④ピンを抜いてシリンダーを外す
⑤シリンダーを取り付ける
⑥動作確認をする
手順の詳細をご案内しますね。
サイズを計測して、玄関扉にマッチする鍵を購入した状態からの説明です。
まずはこちらの動画をご覧ください。
※鍵がこのタイプの場合の手順説明となります
ドア側面のフロントプレートを外します。
上下にネジが2つか3つ付いているため、それをプラスドライバーで緩めればプレートも外れます。
続いて、シリンダーを外します。
室外側の2本のピンを引き抜くのですが、シリンダーが落ちないように、手で固定しながらピンを抜いてください。
続いて、シリンダーを取り付けます。
新しいシリンダーを取り付け位置に当てがい、シリンダーを手で固定したままピンを挿入します。
ピンの頭にある出っ張りが、中心を向くように押し込まないと、不具合が出てしまいます。
続いて、フロントプレートを取り付けます。
ラッチボルトの向きを室内側に戻します。
最後に動作確認をします。
- ドアを開けたままで施錠と開錠がスムーズにできる
- ドアを閉めた状態でスムーズに施錠と開錠ができる
- デッドボルトが正常に出入りする
- ドアがスムーズに開け閉めできる
この時、動作がスムーズではないようなら、どこかの手順でやり方を間違えている可能性があります。
説明書をよく確認して、やり方に問題無いなら、購入した鍵に問題があるかもしれません。
手順の詳細をご覧いただくと、かなりの手間がかかることをご理解いただけると思います。
この説明をご覧いただき「ちょっと自信がない」「難しそう」と思われたら、最初から業者に依頼して、最適な鍵を選んでもらうのが安心です。
業者へ依頼するとお金がかかるイメージがあるかもしれません。
繰り返しになりますが…
確かに部品代だけで済むためDIYは安いですが、難易度の高さやトータルでかかる時間、失敗したときのリスクを考えると、業者が高いとはいえません。
暮らしの119番では、鍵交換にも対応していますので、ご不安な方はご相談ください。
累計5万件以上の対応実績があり、どんな玄関の鍵交換にも対応できるノウハウ・技術があります。
お電話は無料ですので、まずはお気軽に見積もり依頼だけでもしてみてください。
玄関の鍵交換を適正な費用で行う業者の選び方
「鍵の交換をどこに頼めばいいのか分からない」
「高すぎるぼったくり業者は避けたい」
このようにお考えの方へ。
良心的な業者を選ぶポイントは次の通りです。
- 見積もり無料(出張料やキャンセル料がかからない)
- 料金が相場内で内訳が明確
- ヒアリングが細かく丁寧
- 作業実績や口コミが豊富
- 官公庁や大企業などからの依頼を受けている
- 鍵の有資格者が在籍している
- 資格や審査が必要な業界団体に加入している
- アフター保証の有無
引用)鍵開けの相場はいくら?
ホームページの見栄えが良かったら、電話でこのような内容を確認してみてください。
優良な業者であれば、出張料やキャンセル料が発生することなく見積もり作成をしてくれます。
合わせて、電話見積もりの段階でヒアリングが細かく具体的に行われるかどうかを確認してください。
問題無いようでしたら、見積もり作成に来てもらってくださいね。
こうすれば、悪質な業者を防ぎつつ、多くの業者に見積もりを取る手間を省くことができますよ。
見積もりでは次のことをチェックしてくださいね。
一式ではなく、鍵の取り外し、取り付け、部品代と細かく分かれている
このような業者なら、後から報告も無く高額な請求をされるというトラブルはありません。
暮らしの119番は、丁寧なヒアリングと細かな見積もりに定評があり、「また何かあったら依頼したい」「他の人にも紹介したい」という声をいただいております。
まずは一度、お気軽に相談ください。
玄関の鍵交換費用のまとめ
- 鍵の交換費用は鍵の種類や業者で異なる
- DIYは困難で、ホームセンターは非対応
- 良心的な業者を選ぶにはポイントがある
DIYは、鍵の構造を理解する時間がしっかりあって、取り組めそうと判断された方ならできるかもしれませんが、基本的には非推奨です。
交換費用の相場をご案内しましたが、鍵の種類と交換業者で変わりますので、ポイントを抑えて、良心的な業者を探すようにしてください。
暮らし119番の鍵の交換費用は8,000円~です。
5万件の実績があり、対応可能な玄関の鍵の種類は豊富です。
24時間対応しており、各種支払い方法をご用意しておりますので、まずは一度、お気軽にお問い合わせくださいませ。
①リスクがある
②相応の手間がかかる